女流画家協会研究部は、東京都美術館2Fスタジオで8月、12月を除く年10回行われています。
月毎に裸婦、コスチューム、ダブルポーズを決定し、クロッキー3ポーズ後、固定ポーズを決め、鉛筆、パステル、水彩など自由に好きな画材で制作しています。参加者の希望になるべく沿った形で決定しています。
参加者の内訳は会員、出品者、女流には出品していない方、遠方からの方など様々です。
別コーナーでは毎回違う当協会委員を講師に呼び、部員の持ち寄ったエスキース、作品写真等の講評を行っています。
研究会がきかっけで女流に出品し始めた方もいて、2月には毎年茶話会(軽飲食)で意見交換をする場を持ち、交流を深めています。その時には前年度の皆勤賞、精勤賞(年1回欠席)の方を発表し、ささやかな賞品を贈り労っています。
1月の研究会は中村智恵美委員が講師を担当し、時間ぎりぎりまで熱心な講評をおこないました。
2月の研究会は、11時30分より茶話会を行い、22名の方が参加。スタジオで輪になり、自己紹介、研究会に対する希望等語っていただき、当日講師の八木芳子委員と、一緒に研究会を担当する会計の岩井洋子委員も参加して、部員の方たちの声に耳を傾けました。その時に出た希望としてムービングも検討中です。
通常は1時30分開始ですが、熱心な方はお弁当持参で、早めに場所を確保している方もいます。
委員、会員、出品者の壁を取り払い、自由に意見交換と制作の相談ができる場にと心がけています。
(寄稿:松本恵美委員)
*研究部チーフ 委員 松本恵美
*研究部会計 委員 岩井洋子
*研究部事務 会員 瀬谷喜久枝
次回の研究部は
3月6日(金)13:30〜16:30
東京都美術館2Fスタジオ
講師:菅原千恵子委員
posted by joryugakakyokai at 00:00|
研究部