2021年01月31日

作家日記-堀岡正子

(寄稿:委員 堀岡正子 神奈川県横須賀市在住)


緊急事態宣言がまた伸びそうですね。

前回の緊急事態宣言時は
毎日家にこもって、歩く事がなくなり
朝早く散歩に行く事ようになりました。

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そのお陰で観音崎でこのような素晴らしい朝を迎える事ができました。

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今でも散歩は続いています。

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作品:変形100号 「刻」-堀岡正子
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posted by joryugakakyokai at 17:09| 作家日記

2021年01月30日

作家日記-新戸部ひろみ

(寄稿:会員 新戸部ひろみ 青森県八戸市在住)


年が明けて日本各地では例年にない積雪ですが、こちら八戸市も低温,凍結の厳しい寒さが続いています。

写真は大須賀海岸の雪景色です。
いつもなら強風で雪も飛ばされてしまうのですが、今年は美しいコントラストを見せています。

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ここ数年は、地元の海岸沿いをモチーフにしています。

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昨年は新型コロナウィルスの影響を受け、訪れる観光客の方々も少なく、静かに時間が流れていきました。
そんな中、普段見落としていた良さを再発見する機会にもなりました。



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写真の作品は、国立公園種差海岸をP12号に制作しました。
なかなか思うように外出できない方へ届けば幸いです。

皆様、どうぞくれぐれもお気をつけて、ご自愛ください。






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2021年01月29日

作家日記-須藤美保

(寄稿:委員 須藤美保 東京都世田谷区在住)


昨年末までに制作予定だった3月個展DM用の作品が、1月半ばを過ぎてもめどが立たないので焦っている。

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(アトリエ)

予定を立ててもたいていはその通りには行かないものだけど、その焦燥感がキャンバスへ向かわせる原動力になっているのが我ながら情けない。



カルチャーセンターでの先生仕事で家を出た時はついでにと銀座へ足を運ぶ。

緊急事態宣言が発布されているというのに銀座はまあまあの人出。観光客は流石にいない。

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(銀座三越 マスク姿のライオン)


個展開催中の友人と公募展の今年の開催は云々とひとしきりおしゃべりをすると、少し気がまぎれて帰路につく。

東京では珍しく雪が降って手が凍えた。

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普段からあまり寒さ対策をしないので、たまに寒気に当たると驚いてしまう。

雪の災害で苦労されている地方の皆さんには 同情を寄せるしかすべが無い。



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2021年01月28日

作家日記-杉本弘子

(寄稿:杉本弘子 委員 山梨県都留市在住)


東京から山梨に移住して12年経ちました。
自然のモチーフに溢れたとても良い所です。

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(やっと雪化粧した富士山)




しかし、地元の人は「富士山しかない所だ」と言います。こんなに近くで荘厳な姿が見れるのに関心がないの?と思いきや、撮った写真を見せると「これは河口湖からの富士山だ!これは山中湖から!これは静岡側からだ!」と形には鋭い反応をします。



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(早朝の富士山)



私は富士山の形より雲が乗ったり、朝の紫がかった山肌や雪で真っ白に光る富士山が好きです。



一日も早くコロナが収束しますように。


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(制作のための取材にて)


本年もどうぞよろしくお願い致します。





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2021年01月27日

作家日記-高増千晶

(寄稿:委員 高増千晶 長崎県佐世保市在住)


はじめまして。
長崎県のど田舎で日々生活をしながら
作家生活をしています高増です。

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私の制作のテーマは郷土の海です。

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海で採取した貝、流木、発泡スチロールなどを組み合わせたり、着色、切断したり、一部絵を入れたりして制作してます。




まずは近所の海に行きます。
長崎の海は凄く綺麗です。

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あ、写真に写ってるのは一緒にモチーフ拾いを手伝ってくれる母です。毎回愚痴を言いながらもせっせと手伝ってくれます。

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そして持ち帰ったモチーフを水洗いし、数ヶ月日陰干ししたあと組み立てます・・・地味な作業が続きます・・(汗)

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構成が決まったら作り上げたパネルにはめ込んでバランスをみながら着色していきます。これがなかなか難しい。試行錯誤が続きます。

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額を作制して細部を調整して完成です!

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だいたい130号で2ヶ月程かかります。
この作品は長崎県の平戸島をテーマにつくりました。


作者と作品・・・。

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展示されるときが一番嬉しい瞬間です(泣)



posted by joryugakakyokai at 16:28| 作家日記

2021年01月26日

2021年スタート 研究部の様子

2021年1月の研究会は都美術館が休館にならない限り実施する予定でいました。
美術館に確認しましたら、開館しているとの事。

定員名のうち、申込者は12名。
そのうち1名は当日朝参加申し込み。

定員にはなりませんでしたが、ぐるりと囲むようなモデル台ではなく片方に寄せて、ゆったり間をとって、描いていただきました。
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前年7月から始めたムービングも今回で2回目ですが、20分の固定ポーズ4回の後、20分間を1回やりました。

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感染対策も、講師(吉川和美先生)と講評を受ける方の間をテーブル2つにして、間をあけ、手作りのアクリル板を置きました。

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飲食禁止、入り口のドアーはあけて換気をよくし、必ずマスク着用して、約半年ぶりの研究会を実施しました。


次回2月26日も今回出席の12名のうち、現在9名の方の参加申し込みがあります。

寄稿:松本恵美委員

posted by joryugakakyokai at 09:11| 研究部