(寄稿:委員 須藤美保 東京都世田谷区在住)
昨年末までに制作予定だった3月個展DM用の作品が、1月半ばを過ぎてもめどが立たないので焦っている。

(アトリエ)
予定を立ててもたいていはその通りには行かないものだけど、その焦燥感がキャンバスへ向かわせる原動力になっているのが我ながら情けない。
カルチャーセンターでの先生仕事で家を出た時はついでにと銀座へ足を運ぶ。
緊急事態宣言が発布されているというのに銀座はまあまあの人出。観光客は流石にいない。

(銀座三越 マスク姿のライオン)
個展開催中の友人と公募展の今年の開催は云々とひとしきりおしゃべりをすると、少し気がまぎれて帰路につく。
東京では珍しく雪が降って手が凍えた。

普段からあまり寒さ対策をしないので、たまに寒気に当たると驚いてしまう。
雪の災害で苦労されている地方の皆さんには 同情を寄せるしかすべが無い。