6月18日は74回女流展が終って最初の研究会でした。
女流展では批評会などの行事は一切なく、会期も短いものでしたので、作品のアドバイスを受けるいい機会になりました。
今回も26名の申し込みで、2名の事前キャンセルがありましたが、4名の方が参加できずに申し訳なく残念でした。早く人数制限せずに希望する方が参加できる状況になりますように。
スタジオ内一角でアクリル板を置いて作品集を見ながら、金谷ちぐさ講師より講評を受ける。
(持参したエスキースやスマホの中の写真、当日描いた裸婦デッサン等々)
はじめ講師のトークから始まり、5分×3ポーズのクロッキーでしたが、今回はモデルさんの着ているシースルーのグレーコスチュームがよいとの希望もあり、1ポーズは着衣で。その中から多数決で固定ポーズを決めていただきました。固定は4ポーズ×20分。ムービングは固定の間に20分入れていただいています。モデルさんによって音楽をかけたり、様々です。
ムービング:緩急をつけた動き(モデルさんのやりやすいように途中、数秒静止)(20分)を追い、鉛筆やコンテを走らせる。重なり合った曲線が抽象画のようです。
定員少人数制の為、通常の時よりもゆったり間をあけて、描くことができます。
次回7月の研究会は23日でちょうど、オリンピック開会式の日に当たり、交通機関等どうなるか? 皆さんとても意欲的になっているので、当日の状況が気になります。
(寄稿:松本恵美 委員)