
これは何の形でしょう?
「女」の漢字の形をデザインしたものなのです。
1950年第4回女流画家協会展の頃に制作されました。
モダンアート創立委員:村井正誠氏のデザインによるものです。
村井氏は当協会の第4回、12回、13回事務所の小川孝子委員のご主人です。
当時ご夫妻のアトリエには多くの画家が集まり、熱くアートについて語っていたそうで、当協会の山内恵美子委員も、よく出入りをされていたそうです。
山内委員が女流に出品するようになったのはずっと後になってからですが、勤務先の文化学院で村井氏より「女流のマークはぼくがデザインしたんだよね」と聞き、構想時のスケッチブックも見せてもらったとのこと。
長く使われ続けている女流ロゴ。
これからも、大切に受け継がれていくことと思います。




第76回女流画家協会展
搬入日:5月26日(木)
出品要項はこちら→出品要項(出品票もダウンロードできます)