制作の合間の息抜きに、
国立近代美術館へ行って参りました。
先週の金曜、(金曜日は20時まで開館しています)
美術館前の満開の夜桜。
館内(作品)も、桜がいっぱい。
特に菊池芳文《小雨ふる吉野》が印象的でした。
花びら一枚一枚、下部に水が溜まる描き方をしていて、
本当に花びらから雫が落ちそうです。
また、思いがけなく女流画家協会ゆかりの先生方の絵が並んで展示されていて、嬉しく興奮しながら鑑賞しました。
甲斐仁代
森田元子
深江紅子
女流の先生ではありませんが
有馬さとえ の作品も素晴らしく、艶やかで見入ってしまいました。
桜や女流の先生方のホッとする作品のほか
戦争の色が濃い作品・戦地の作品も多数あり
日々のニュースとオーバーラップしながら鑑賞し、胸が騒めきました。
この所蔵作品展はすでに終了しています。
次回の所蔵作品展も楽しみですね。
(4/16〜です。)
web担当 中嶋しい 記