2024年07月27日

新委員のご紹介

7月23日(火)東京都美術館スタジオにて、委員会(定例会)が開かれました。

77回展の報告
山梨展の報告
その他

そして、新委員3名を迎えることができました。
新委員の写真を撮る係が欠席だったため、お顔のご紹介ができませんが、作品をご紹介します。

皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



香川ヒサ
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千野希帆子
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南場恭子
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posted by joryugakakyokai at 18:56| 委員日記

山梨の作家、深澤弘子さん

山梨展にて。

山梨在住の会友:深澤弘子さんにご寄稿をお願いしたところ、ご快諾いただきましたので掲載させていただきます。

深澤様は山梨展会期中
お嬢様まで受付係をお申し出くださり
展覧会の運営に大変ご協力いただきましたことを深く感謝申し上げます。
ありがとうございました黒ハート黒ハート黒ハート



(寄稿)女流画家協会 会友:深澤弘子


私は草花を描く時、じっとその花を見つめ、話をします。

今回、題材にした「ゴクラクチョウカ」は南アフリカ原産の花です。葉も花も熱帯の極楽鳥を思わせ、尖った花の先は、まるで嘴のようです。
このゴクラクチョウカの美しさに、美しい羽をもつ孔雀やインコと同じものを感じます。
私は美しく、強く、自由に空を羽ばたく鳥に、「次に生まれ変わるなら鳥になってみたい」と思う程の憧れをもっています。この憧れも込め、画面の中で自由に心をひらいて飛んでみたいと思い、この作品を描いてみました。強かに華麗にのびのびと生きる彼らと共に私自身の想いも 自由にのびのびとパステルに乗せて描くことができていたなら嬉しいです。

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山梨県立美術館 県民ギャラリー 女流画家協会山梨展にて。
「憧憬」F100 深澤弘子





posted by joryugakakyokai at 18:21| 女流画家協会展

山梨ツアー!

女流画家協会山梨展
初日の開会式の後
場所をシャトレーゼホテルにらさきの森に移して、懇親会をしました。

ちょうど大村智先生のお誕生日ということで、
ホテルの料理長が腕によりをかけて作ってくださったケーキも登場!

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翌日は、バスで遠足。
ホテル→韮崎大村美術館→サントリー登美の丘ワイナリーへ。

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皆さんワイワイ楽しそう。



韮崎大村美術館では
たくさんの素晴らしいコレクションを鑑賞。

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また、大村先生自らのご案内によるご生家の見学もさせていただきました。

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貴重な体験をさせていただきました。



ところで
シャトレーゼホテルにあった顔はめパネル!
皆さん、写真撮りましたか?(笑)


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posted by joryugakakyokai at 17:58| 委員日記

2024年07月22日

山梨展を終えて

緑濃い夏の甲府市は梅雨明け前でしたが、天候に恵まれたと言える気候でした。

山梨県立美術館内県民ギャラリーA,B,Cに於いて初めて女流画家協会山梨展を2024年7月13日(土)〜19(金)まで、110名の協会出品者で開催致しました。
6日間の合計で入場者数1451名を数えました。

会期初日には大村 智様(韮崎大村美術館館長)、堀内洋子様(韮崎大村美術館副館長)、島田紀夫ご夫妻(元山梨県立美術館館長)を迎え開会式を開催致しました。

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(左から代表理事 中村智恵美委員・堀内洋子様・遠藤彰子委員・大村 智様・島田紀夫ご夫妻)



また7月17日にはNHK甲府 6時55分・7時55分・18時24分の県内のニュースで会場風景を放送して頂き、多くの反響が寄せられました。

大変明るく観やすい気持ちのいい会場であったと深く印象に残りました。また是非開催したいと希望は膨らんでおります。

最後になりましたが美術館関係者の皆様の温かいご助力に主催者として感謝申し上げます。


一般社団法人 女流画家協会 代表理事 中村智恵美
山梨展担当 理事 杉本弘子



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posted by joryugakakyokai at 20:26| 女流画家協会展

2024年07月19日

山梨展は本日最終日です

山梨県立美術館で開催中の
女流画家協会山梨展は
本日最終日です!

美術館からの景色。

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山梨県立美術館
県民ギャラリーにて
14:00まで
入場無料。

連日たくさんのお客様に足をお運びいただき
大好評です♪♪

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posted by joryugakakyokai at 06:31| 女流画家協会展

2024年07月17日

NHK山梨

NHK山梨で女流画家協会山梨展が紹介されています。
NHKニュースをTVで見られなかった皆さま、
一週間のみ視聴可能ですので
お早めにご覧ください。

こちらをクリック↓
女流画家協会山梨展



posted by joryugakakyokai at 21:13| 女流画家協会展

2024年07月12日

6月の研究部の様子

第77回女流画家協会展も終わり一息つく暇も無く、研究部の皆さんはモデルのデッサンに励み、また次の新たな作品に向けてのエスキースを制作されています。毎日、少しずつ積み重ねて描き続けていく事が大切だとつくづく思いました。めげない、あきらめない女流画家達がたくさんいました。

今月の講師は前田 礼子委員でした。
キャベツをモチーフにした作品への思いを、今の絵にも持ち続けているというお話でした。仕事を続けながら、具象抽象の垣根をこえた絵と対峙してきた姿勢にすがすがしさを感じました。


研究部担当委員  黒沢 裕子






講師:委員 前田 礼子

                                  
中学生の時から油絵を描き始めて、女流に出し始めたのは就職した年の33回展からです。
それから毎回出品し続けていますが、研究会で皆さんにお話しした通り、制作している中で構図や色の割合や下塗りの色の響き方などに、悩んでは描くことの繰り返しです。それでも、仕事で頭がいっぱいだったのに筆を動かしている時には、そこからするりと抜けて平穏な気持ちになったのです。こんなに悩んで描いているのに、描くことがフルタイムで働く自分を支えてくれていることに気づかされました。

美大に行っていない私は、いつか基本に立ち返って学びたいと思っていました。
退職して留学したイタリアでは、10か月の間、油絵のスタジオ、イコン画の工房、フレスコ画の工房を掛け持ちして、基本的な技術習得のため朝の9時から時には夜10時まで筆を持つ生活を堪能しました。

今もなお、悩みは深いものの、絵を描く時間を大切にしていきたいと思っています。

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(第77回女流画家協会展 「CABBAGE」 130F)



posted by joryugakakyokai at 06:27| 研究部

山梨日日新聞の記事

山梨の地元新聞(山梨日日新聞)に、女流画家協会山梨展の紹介が掲載されました。

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山梨県では初めての女流展であること、
県内出身の千野希帆子さん(女流画家協会賞)、在住の殿坂友里恵さん(会員賞)、の作品が見れること、
ほか、山梨県以外の見所として
高校生2名の初出品・初入選・初受賞を紹介してくださっています。

加えて、88歳の初出品・初入選・初受賞の方の作品もあります。

馬越陽子委員・遠藤彰子委員・中村智恵美委員(代表理事)の作品をはじめ
委員75名、会員14名、会友一般21名
計110名の作家が参加しています。

見所満載です。

ぜひ、山梨県立美術館へ足をお運びください!!




posted by joryugakakyokai at 05:56| 女流画家協会展

2024年07月11日

山梨展が始まります

いよいよ山梨県立美術館での展覧会が始まります。

2024年7月13日(土)〜19日(金)まで。

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初日7/13の日程
開会式(大村先生ご出席予定)
15:30〜山梨県立美術館県民ギャラリーA室

懇親会
18:00〜シャトレーゼホテルにらさきにて

どなたでも参加できます。
懇親会申し込みは、女流事務所までご連絡ください。



出品者は委員・受賞者・山梨県在住出品者の中で
希望者110名となります。

目録(出品者一覧はこちら)
PDF
目録一覧.pdf





posted by joryugakakyokai at 05:46| 女流画家協会展