2021年02月21日

作家日記-長瀬いずみ

(寄稿:委員 長瀬いずみ 秋田県秋田市在住)


秋田県秋田市で制作しています。

私が生まれ育ち、生きる秋田の地に積み重なっていく「時の層」をテーマに、「蝶」を命の象徴のモチーフとして表現しています。

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雪におおわれた風景が好きで、よく写真を撮っています。
ふっくらとした形や、雪の下から見えるいろいろなものと雪との対比がおもしろいなあ、といつも思います。





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凹凸のある雪の面に映る影、トリミングされたような木の根元。
雪が積もると、見慣れた風景が別の顔を見せてくれます。







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秋田市の秋田県立美術館。
藤田嗣治の作品を数多く収蔵しています。
特に、高さ3.65m,幅20.5mの大壁画(キャンバス)『秋田の行事』」が有名です。
常設展のほかに、企画展や特別展、イベントなどもあり、よく見に行く美術館です。
コロナが収束し、以前のように旅行できるようになったら、是非、いらしてください。

 現在、開催中の企画展
 「藤田嗣治 布との対話−筒描・藍染を慈しむ−」
 開催期間2021年1月16日(土)から3月7日(日)





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近くの公園から「太平山」を眺めることができます。
「太平山」はパワースポットと言われています。


一日も早く、このコロナが収束して、穏やかな毎日となりますように。
皆様、くれぐれもお身体を大切になさってください。




posted by joryugakakyokai at 09:06| 作家日記