2021年04月21日

作家日記-北 和子

(寄稿:会員 北 和子 大阪府大阪市在住)

大阪市北区同心町一丁目周辺をご紹介します。

「同心町」という町名で思うのは、時代劇での捕物場面。同心・与力(与力町も近くにある)という役人の活躍場面。

この辺は今様に言うと -警察の町-。
この程度の知識で今回大阪紹介をすることになり、近辺を歩いてみました。

私の家の前の車道を越えると約30mくらいで大阪帝国ホテル。そこの桜広場(屋内)を通り抜けると大川端に出ます。大川周辺は両岸が桜並木で大阪でも桜の名所です。
帝国ホテルは大川をみて、桜の時・夏の天神祭の船渡御・大花火と、なくてはならない名所になりました。

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帝国ホテルの川沿いを左へ。
源八橋を渡り、少し左に曲がると大阪環状線「桜の宮」駅(大阪駅から2つ目)。

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(源八橋の上から。桜之宮橋、大阪城)



帝国ホテル川沿いを右へ。
右手の崖の上に泉布観(せんぷかん)。

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(泉布観は明治4年(1871年)造幣寮(造幣局の前身)の応接所として建てられました。)

内部は3月に3日間くらい公開されますが、この2年は中止でした。



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(旧桜宮公会堂。泉布観の敷地内にあります。)




泉布観の前の国道1号線を渡った所が造幣局(昔の東町奉行所)。

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(壁のマークが「桜」で可愛い)


毎年ここの「桜の通り抜け」は大阪人が楽しみにしている行事ですが、昨年・今年と2年はコロナで中止。桜が散り始める頃から始まるのでその年の桜の開花により時期は少し変わります。

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造幣局の桜は八重桜で、それぞれに名前がついています。例えば “楊貴妃”など。
毎年「今年の花」として一種が発表されます。
また、珍しい桜は各御大名家からの移植とのことです。





手前は桜之宮橋(下り線)
向こう側は上り線で安藤忠雄の設計です。

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歩道巾がすごく広いので、ダンスもできそうです。





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(国道1号線ギリギリのところにある「大塩の乱槐跡」)



今回は町名の由来から大阪の幕末の歴史がわかり、先人たちの心意気にふれて、嬉しく思いました。

来年は大阪道頓堀(俗に南(みなみ))を中心に、大阪の芸術・娯楽・食文化にふれてみたいと思っています。

posted by joryugakakyokai at 23:47| 作家日記