研究部より(寄稿:会員 酒井佳津子)
女流画家協会研究会は私が女流画家協会に初入選致しました20数年前から参加させて頂いて居ります。
毎回画室で出会う個性的なモデルさんを描く楽しみに、人生経験豊富な魅力的な先生方のお話、そして描く仲間達に恵まれてとても心地好い勉強会に大変満足して居りました。
ところが去年から続くコロナ禍で世界は一変し、私個人と致しましては、今春米国在住の兄をコロナで亡くしてしまいました。
それにより外へ出る事への危険と隣り合わせの生活の中、研究会への参加も出来ずかなり会をお休みしてしまいました事はとても残念でございました。
何とかコロナが収まりまた新たな日常が戻る事を願いつつ、絵を描くことが生きる力になる事を改めて感じている日々でございます。