出品してくださった作家がいらっしゃいます。
木村さおりさん
2点入選
入選通知を確認したのは
小学生のお嬢様だったそうです。
「ママ、2つ、入選って書いてあるよ」と伝えてくれたが、
落選を覚悟していた木村さんは
「まさかそんなわけない」と思ったそうです
木村さんは第51回展を最後に
その後子育てや介護で、
長い間、制作ができなかったとのこと。
そろそろ色々なことが落ち着いてきた今年
お子様の使っていたベビーベッドを板キャンバスに仕立て
思い出の数々を、幸せを噛みしめながら制作されたそうです。
よく見ると
本当にベビーベッドです(^^)
作品タイトル
「表す事は生きる事。表していると生きてるって感じます。」
157.8×130.5
お子様と会話しながら制作を進めた木村さん。
ところどころ見える漢字や数字は
一緒に勉強をした時間。そのやりとりも作品にしている。
久しぶりの制作はすごく嬉しかったそうです。
女流画家協会には、木村さんと同じような境遇の作家も多い。
育児・介護で長く制作を休んでいても、
いつでも再チャレンジできる会。
気持ちのわかる作家が大勢おります♪
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