2025年08月28日

令和6年度定時社員総会

2025年8月19日
東京都美術館 講堂にて

一般社団法人 女流画家協会の
令和6年度定時社員総会を行いました。

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内容
(令和6年度の報告)
・事業(第78回展、山梨展、会報、HP、理事会など)
・研究部
・決算報告
・監査


(令和7年度について)
・事業計画
・研究部 計画
・予算案

(理事選考)
・投票
・投票結果


以上となります。


猛暑の中、委員・会員の皆さま、大変お疲れ様でございました。





 
posted by joryugakakyokai at 17:35| 委員日記

2025年08月25日

荏原 畠山美術館

白金台にある、荏原 畠山美術館
(港区白金台2-20-12 荏原 畠山美術館)

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都会の真ん中とは思えない、穏やかで歴史の香りが漂う場所にあります。


公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団の代表理事 前田東一様は当協会の故:前田さなみ先生のご子息であり、当協会展の「前田さなみ賞」ご提賞者様です。

また、荏原製作所様は毎年画集広告にもご協賛いただいております。

そのようなご縁から、一度は訪れてみたい美術館として、今回楽しみに伺いました。


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美術館の門には、畠山家の家紋──「二つ引両紋」が記されています。

創始者・畠山一清氏(荏原製作所の創業者であり茶人)ゆかりの紋であり、訪れた瞬間から歴史好きの心をときめかせてくれます。



門をくぐると、一瞬で別世界へ。
静かな庭園が広がっています。

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手入れの行き届いた緑の中には、かつてこの地を訪れた明治天皇を記念する碑も立っており、往時の格式と歴史の重みを静かに伝えています。


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庭園を歩きながら、江戸時代に薩摩藩主・島津家の下屋敷だったことや、26代藩主・島津重豪が整えた「亀岡十勝」の庭園であったことを思い浮かべると、一歩ごとに歴史を体感できる空間であることを実感します。

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いよいよ館内へ。

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2025年9月15日まで開催の
「まだまだ見せます、 新生 荏原 畠山美術館―中国観賞陶器、青銅器から新収集作品まで」
https://www.hatakeyama-museum.org/exhibition/000178.html


2024年にリニューアルされた荏原 畠山美術館。 旧畠山記念館に比べ、展示スペースは約3倍に拡張され、最新の設備を備えた広々とした展示室となっています。




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静かで洗練されたロビー。

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ロビーのライトと自然光が絶妙に重なり合い、その美しい調和に目を奪われ、しばし立ち尽くしてしまいました。

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館内に足を踏み入れると、まず目に入ったのは島津家の家紋「丸に十文字」

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この家紋は、屋敷の歴史を今に伝える象徴であり、畠山家の家紋と並ぶことで、時代や家系が交差する歴史の重層を感じさせます。



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館内の展示作品は撮影禁止のためご紹介できませんが、
国宝をはじめ、貴重な陶器や書画が悠然と並んでいました。



新館と旧館をスムーズに移動でき、
隅々まで美しく、どの展示も見やすく配置され、じっくり鑑賞する喜びがあります。

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館内には素敵なカフェやグッズショップもあり、鑑賞の合間に立ち寄ることができます。
歴史の重みと現代の快適さが調和する、静かで心地よいひとときを過ごせる美術館です。

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帰りに裏手に回ってみると、新館の全体が見え、このように大きかったのかと改めて驚きました。(こちら側からは入れません)

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猛暑が続く日々ですが、都会の喧騒を離れ、涼やかな高輪台でゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

(寄稿:web担当 中嶋しい)





posted by joryugakakyokai at 11:31| 委員日記

2025年08月15日

「チラシ・図録なし」の戦争画展の真相

先日このブログでご紹介した
国立近代美術館で開催中の展覧会
「記録をひらく 記憶をつむぐ」


女流画家協会ブログ
指差し確認右 女流美術家奉公隊の作品が展示されています




委員の定例会で私(web担当:中嶋)は
ポスターやチラシがない理由として「収蔵作品を中心とした展覧会のため」とお伝えしましたが、
それは誤りでした。



詳しい理由は、Tokyo Art Beatの記事に紹介されています。

指差し確認右 「チラシ・図録なし」の戦争画展



もともとは共催展として準備されていたそうですが、
「センセーショナルなものにすることは美術館の本意ではない」という美術館の判断から自主企画に切り替えたとのこと。
共催でなくなったことで結果として予算はごく限られることに。
そこで、広報用のチラシや図録は作らず、作品の輸送や日英の解説文作成に重点を置いたのだそうです。


女流美術家奉公隊の作品《大東亜戦皇国婦女皆働之図》も、福岡・筥崎宮から運ばれました。

当協会の先輩方が関わった大作であり、その輸送にも大きな労力が必要だったことがわかります。


実際に会場を訪れるとその方針がよく伝わってきます。作品一つひとつに丁寧な日英解説が添えられていて、静かに、誠実にメッセージを伝えてくれる展覧会だと感じました。


国立近代美術館
「記録をひらく 記憶をつむぐ」
2025年7月15日〜10月26日

https://www.momat.go.jp/exhibitions/563






posted by joryugakakyokai at 23:17| 委員日記

2025年08月11日

韮崎大村美術館へ


現在、山梨県立美術館 県民ギャラリーB・Cにて
女流画家協会山梨展Vol.2開催中です。

http://blog.joryugakakyokai.com/article/191450593.html


昨日オープニング。

そして本日はみんなで韮崎大村美術館で開催中の「三岸節子 生誕120周年記念展」に行って参りました。

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コレクション作品に加え、近年収蔵された多くのパステル画も展示されており、見応えたっぷりの展覧会でした。

あわせて、新しく建てられた「大村智記念館」も見学。館内では、大村智先生がノーベル生理学・医学賞を受賞するまでの軌跡や功績が、写真や資料とともに紹介されており、とても興味深く拝見しました。
美しい山々を一望できる大きな窓のある空間もあり、学びと癒やしの両方を味わえる素敵な場所でした。

館長室にもお招きいただき
大村先生と記念写真もexclamation×2
一同感無量の思い出の時間となりました♪



posted by joryugakakyokai at 02:20| 委員日記

2025年08月01日

7月の委員会_新委員初参加

7月の定例会(委員会)

7/30東京都美術館スタジオにて
定例会を開催しました。

第78回展で委員推挙となった8名のうち
今回は4名が出席されました。

右から
高橋幸子さん
南雲まきさん
佐久間文子さん
広田啓子さん

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本日は残念ながら都合がつかず欠席された4名
斎藤由衣さん
��野美歩さん
田中いく子さん
本田昌子さん
も、どうぞよろしくお願いいたします黒ハート



今回の定例会の議題は下記のとおりです。

・事務所報告
・第78回決算報告
・第79回新役員について、総会について
・地方展(山梨展ほか)について
・その他

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猛暑の中、全国各地から委員が集まり、真剣に有益な報告や意見交換をいたしました。



猛暑が続いております。
みなさま、どうぞお身体ご自愛くださいませ。


posted by joryugakakyokai at 19:53| 委員日記

2025年07月17日

女流美術家奉公隊の作品が展示されています

現在、東京・竹橋の国立近代美術館にて

女流美術家奉公隊の合作

《大東亜戦皇国婦女皆働之図》春夏の部・秋冬の部
の二作品が並んで展示されています。


「記録をひらく 記憶をつむぐ」
2025年7月15日〜10月26日
https://www.momat.go.jp/exhibitions/563



本日、関係者(女流画家協会委員)よりこの展覧会のことを教えていただき、直ちに行ってまいりました。

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二作品については
今まで幾度か
NHKの特集「女たちの戦争画」でご覧になった方も多いと思います。


戦前、戦中、戦後を生き抜いた女性画家たちが渾身の思いを込め描いた作品。


銃後を支える女性たちの姿が描かれたこの合作には、
女流画家協会の創立会員の先生方も多く参加されていたことが知られています。

春夏の部(福岡市・筥崎宮所蔵)と
秋冬の部(靖国神社所蔵)
本来はそれぞれ別の場所にある2点、しかも一般公開はされていない作品。

二作が並ぶこの展示は、極めて貴重な機会です。



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近づいていくほどに、緊張が高まりました。

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絵の中に描かれているのは、
物を作り、支え、耐え、働く女性たち。

そしてこの絵を描いたのもまた、時代のうねりの中で懸命に生き、筆をとった女性画家たちです。


当時の空気、感情、覚悟が滲み出てくるようでした。
美術作品であると同時に、
時代を生きた人たちの「記録」であり「証言」でもあります。





大東亜戦皇国婦女皆働之図 春夏の部
(福岡市の筥崎宮 収蔵)

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TVと本でしか、拝見したことのなかった作品を、こんな間近で見ることができました。
胸がいっぱいになります。


こちらのサインは、どなたが書かれたのでしょうか。
リーダーの長谷川春子先生でしょうか・・・

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大東亜戦皇国婦女皆働之図 秋冬の部
(靖国神社 収蔵)

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こちらにもサインがありました。

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奉公隊の中には、戦争協力の一環として絵を描いたことに対する罪悪感から、
その後、筆を折った女性画家もいたと聞きます。

時代に翻弄されながらも絵を描き続けた先輩方のご苦労は、大変なものだったと想像します。




また今回の展示では、丸木スマ先生のご子息の丸木位里・俊夫妻(俊は当協会の赤松俊子先生)の《原爆の図》も展示されています。

原爆の図 第2部《火》(再制作版)

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第3部《水》(再制作版)は会期中入れ替えで公開予定です(後期展示:9月9日〜)。





さらに、常設展示であるコレクション展にも、協会創立期を支えた先生方の作品が並んでいます。

桜井浜江
赤松俊子(丸木俊)
森田元子
三岸節子
桂ゆき(ユキ子)
毛利眞美
深沢紅子
甲斐仁代
藤川栄子


お一人おひとりの作品に込められた思いが、時代を超えて私たちに語りかけてきます。

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この夏、機会のある方はぜひ会場へ足をお運びください。

写真では伝えきれない「重み」と「温度」が、確かにそこにあります。

(寄稿:中嶋しい)



posted by joryugakakyokai at 21:04| 委員日記

2025年07月09日

ギャラリー・イン・ザ・ブルー 中村齊子 個展

中村齊子 委員の個展が、宇都宮のGALLERY IN THE BLUEで開催中です。

2025年7/1(火)〜10(木)
栃木県宇都宮市東宿郷3-1-9
あかねビル1F
GALLERY IN THE BLUE
(ギャラリー・イン・ザ・ブルー)


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左(中村齊子 委員)
右(ギャラリーオーナの青木俊子 委員)



宇都宮駅から徒歩8分、立地の良い、きれいなビルの1階にある素敵なギャラリーです。

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宇都宮駅からも歩けますが、せっかくなので噂のライトレール(路面電車)に搭乗!

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宇都宮駅から1駅、あっという間に着いてしまいました。もっと乗っていたいくらい快適な路面電車(笑)
ギャラリーは、ライトレール・東宿郷駅からすぐです。



ギャラリーから見えるライトレール。

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中村齊子委員
(私が伺った時は残念ながらお会いできませんでしたが、後日ギャラリー様より、中村委員・青木委員のお写真をご提供いただきました。)

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遠方で観覧が叶わなかった皆さま、
会場風景を、どうぞたっぷりご覧くださいませ。

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こちらのレースのような不思議な作品、
なんと、自然の造形物(海綿)なのだそうです。

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こちらの説明文を見て、
そしてタイトルを見て
思わずニヤリとしてしまいました(笑)


タイトル「永遠とあなたは言った?」


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作品とタイトルをひとつひとつじっくりと眺めながら、
人の心の機微を繊細で、
そしてあたたかな眼差しで捉えていることが静かに伝わってきました。

気づけば、こちらの心もふわりとほどけるような、優しくあたたかな気持ちに包まれていて・・・
心に沁みる素晴らしい展覧会でした。

(寄稿:中嶋しい)






posted by joryugakakyokai at 09:34| 委員日記

2025年06月25日

早矢仕素子委員の作品、美術の窓7月号表紙

美術の窓 7月号、表紙は
委員:早矢仕素子さんの作品です。

108〜115ページには早矢仕さんの座談会記事も掲載されております。

「自分の限界を感じ、力をもらいながら描いてゆく」、
早矢仕委員の信仰と描くことの意味がたくさん語られています。


(美術の窓7月号)
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早矢仕素子
「人の子もまた上げられなければならない」
120号F

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この作品は、昨年(2024年)第77回女流画家協会展の出品作品です。



posted by joryugakakyokai at 21:50| 委員日記

2025年03月05日

3月定期委員会

数日前までの暖かさが一転、
夕方から雪が降り、東京は寒い1日でした。


東京都美術館
スタジオにて定期委員会を開催いたしました。

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いよいよ始まる78回展に向け、
審査基準の確認、
搬入審査のタイムスケジュール、
各部屋の担当者一覧の確認、
どの賞をどの部屋に展示するか、などなど(先に場所を決めておきます)。
毎年のことですが、間違いのないよう確認しました。

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そして、地方展について。

今年も山梨展の開催が決まりました。

2025年8月9日(土)〜14日(金)

山梨県立美術館ギャラリーB,C
となります。
(昨年はAもあり)

出品者につきましては
委員・78回展受賞者、山梨県在住の本展出品者から希望者を募る予定です。

山梨県の作家の皆さま、
ぜひ本展への出品をお待ちしております♪


posted by joryugakakyokai at 08:25| 委員日記

2025年03月02日

News 女流画家協会 会報vol.16を発行しました

会報vol.16を発行いたしました。
出品者の皆さまには出品要項に同封しております。


webでもご覧いただけます。


https://joryugakakyokai.com/gaiyo/pdf/kaiho_16.pdf


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郵送ご希望の方は、事務所までご連絡ください。







posted by joryugakakyokai at 14:37| 委員日記