2024年06月14日

第77回展 無事終了いたしました

連日1,000人を超えるお客様に足をお運びいただき、
第77回女流画家協会展
(6/6〜13 東京都美術館)は無事終了いたしました。


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14:30に閉会してすぐに
専門業者が作品を壁から下ろす作業。

事務所委員と新委員、会員で
キャプションを外したり、ゴミを拾ったり
22室もある広いフロア全てを隅々まで点検。
綺麗にします。

フロアのカーペットについている糸くずも、
くまなく拾います(^^)ぴかぴか(新しい)

都美術館の係の方と
展示業者と、委員で最終点検をし、
これでやっと終了です。



そして本日14日は搬出日でした。
地下3Fにて。

今年は巡回展があるので、山梨へ出発する作品もあります。

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皆さまの大切な作品を
丁寧に丁寧に、お見送りいたしました。


来年もまた、皆様の作品にお会いできるのを
楽しみにしております!!


posted by joryugakakyokai at 19:09| 女流画家協会展

2024年06月10日

馬越陽子・遠藤彰子・中村智恵美・関口聖子 作品

第77回女流画家協会展
6月13日(木)までです。
東京都美術館

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馬越陽子 委員
(日本芸術院会員)
「人間の大河─生きる─」 130F
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遠藤彰子 委員
「聖金曜日」 100変
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中村智恵美 委員
(代表理事)
「ストライプの静物」 130F
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関口聖子 委員
「植物マンダラ」 130F
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posted by joryugakakyokai at 22:11| 女流画家協会展

越えてゆけ

東京新聞賞
作品「越えてゆけ」 F130号
会員 野美歩さん

おめでとうございます黒ハート

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制作コンセプト

屋久杉を描きました。
命尽きた屋久杉には上から新しい杉が覆っていき、1000年、2000年かけて二代杉として堂々とそびえ立ちます。その木肌には古木の抵抗で方向を変え、滞りながらも越えていく勢いと、生きたいと言う強い意志が見えます。

昨日の自分を追い越す、
目の前の課題を一つ一つ越える、
私も日々この木肌の勢いに似た気持ちで仕事と家庭と制作とに向き合っています。

屋久杉の木肌を通して、その勢いと生命力が、同じように日々を一生懸命生きている方々を励ますように伝わると嬉しいです。

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posted by joryugakakyokai at 21:27| 女流画家協会展

25年ぶりの出品者

今年、25年の空白を経て
出品してくださった作家がいらっしゃいます。


木村さおりさん

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2点入選ぴかぴか(新しい)

入選通知を確認したのは
小学生のお嬢様だったそうです。

「ママ、2つ、入選って書いてあるよexclamation×2」と伝えてくれたが、
落選を覚悟していた木村さんは
「まさかそんなわけない」と思ったそうです黒ハート

木村さんは第51回展を最後に
その後子育てや介護で、
長い間、制作ができなかったとのこと。

そろそろ色々なことが落ち着いてきた今年
お子様の使っていたベビーベッドを板キャンバスに仕立て
思い出の数々を、幸せを噛みしめながら制作されたそうです。


よく見ると
本当にベビーベッドです(^^)黒ハート

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作品タイトル
「表す事は生きる事。表していると生きてるって感じます。」
157.8×130.5


お子様と会話しながら制作を進めた木村さん。
ところどころ見える漢字や数字は
一緒に勉強をした時間。そのやりとりも作品にしている。

久しぶりの制作はすごく嬉しかったそうです。


女流画家協会には、木村さんと同じような境遇の作家も多い。
育児・介護で長く制作を休んでいても、
いつでも再チャレンジできる会。
気持ちのわかる作家が大勢おります♪









posted by joryugakakyokai at 20:16| 女流画家協会展

2024年06月09日

瀬谷 貴久枝 委員の作品モデル

第77回女流画家協会展
現在、東京都美術館で開催中です。(6/13まで)


瀬谷 貴久枝 委員の
作品 「play」 F130号

今日、絵のモデルになったお孫さんがご来館!
お願いしたら快く絵の前に立ってくれました♪目がハート

カエナちゃん 3歳です

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posted by joryugakakyokai at 20:51| 女流画家協会展

2024年06月08日

画家 福岡奈央さん


今年初出品、入選された
福岡奈央さんの作品をご紹介します黒ハート


「白昼夢」 F100号

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福岡さんは17歳。
100号の大作を見事に構成し、描き上げている。


ご本人より制作コンセプトをお聞きすることができました。

「私は、ある漫画家さんの作品に出会いインスピレーションを受け、自分もこんな絵を描きたいと思い描きました。

左側は現実的な汚染された廃棄工場、人が住みたくは無いと思う様な酷い環境。
反対側の右側には幻想的なカラフルな工場、人が望むような環境。
対比を表しました。
題名の通り非現実的、左側の廃棄工場に住んでいる人が空想で右側の技術が進んだ環境に住みたいと思う気持ちが強くなり、現実と空想が混合した世界を描きました」




福岡さんがキャンバスに
真剣に向き合って描き上げた力作だとわかります。

カラフルで綺麗な空間と
そこに這いつくばり、掴み取ろうとする手。
夢から覚めたあとの、何事もなかったかのような虚しい現実。。。

じっと見入ってしまいます。

委員・会員が福岡さんの絵を眺め、
「私たちが17歳の頃って何描いてた?
こんなすごい作品は作れなかったね」と話していました。

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今後のご活躍をお祈りしています。
そして、女流画家協会展でまた福岡さんの作品にお会いできるのを楽しみにしています。


寄稿:web担当:中嶋しい





posted by joryugakakyokai at 23:25| 作家日記

77th 会場風景_1

第77回女流画家協会展
今日は土曜日で、1,100人を超えるお客様が足をお運びくださいました。
とってもありがたく、嬉しいことです黒ハート

混雑の中でなかなか撮影もうまくできず・・・
ですが、
日々、少しずつアップしていきたいと思いますので
じっくりゆっくり、ご覧くださいませ。

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posted by joryugakakyokai at 22:31| 女流画家協会展

2024年06月06日

16歳の受賞者

本日、第77回女流画家協会展がスタートいたしました。

今年はなんと
秋田県の高校生2名が
初出品・初入選・初受賞されるというビッグニュースがございました。

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菅原 菜月さん(リキテックス賞)
「記念日」 S100号




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吉成 彩さん(ホルベイン賞)
「分岐点」 S100号



お二人とも、S100号!
大作です。
素晴らしい!!






地元秋田新聞の取材を受ける。

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同じ高校の美術部の友人同士だそうです黒ハート

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授賞式の壇上に制服姿で現れた時は
会場から「うわ〜黒ハート」と
暖かいどよめきが(*^ ^*)ぴかぴか(新しい)

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受賞、おめでとうございます!
今後のご活躍をお祈り申し上げます。

秋田県の出品者では、他にマツダB賞を小川 廣子さんが受賞されています。

秋田が熱いexclamation×2




posted by joryugakakyokai at 22:39| 女流画家協会展

展示作業完了

昨日(6/5)は、展示作業でした。
おかげさまで無事、全入選作品の展示が完了いたしました。

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そして本日、開幕。
各部屋の展示風景は、来週いっぱいアップいたしますので
お楽しみにお待ちください!!

posted by joryugakakyokai at 21:38| 女流画家協会展

2024年06月04日

いよいよ第77回展が始まります!


第77回女流画家協会展

東京都美術館
2024年6月6日(木)〜13日(木)
9:30〜17:30(入場17:00まで)
最終日14:30まで(入場14:00まで)

一般700円、大学・高校生500円
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名)無料
※特別展チケット持参の方は一般・学生共に300円

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posted by joryugakakyokai at 21:03| 女流画家協会展